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ベンジャミン・フランクリン、ミシュラン … 歴史的な偉人たちに学ぶ「収益化の手法」

現代のコンテンツマーケティングを確立したと言えるNewsCredですが、多くのブランドが何世紀にもわたってコンテンツを収益化してきました。まずはBenjamin Franklinに聞いてみましょう。

貧しきリチャードの暦: コンテンツマーケティングで紙幣を印刷する

科学者、発明家、そして政治家でもあるBenjamin Franklinは、大きな成功を収めたコンテンツマーケティング担当者でもありました。

 

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コンテンツマーケティングの創始者のひとりであるBenjamin Franklin

 

彼の有名な出版物『貧しきリチャードの暦』は、コンテンツマーケティングの天才による作品です。印刷事業を宣伝するために作られたこの小冊子には、天気予報、ジョーク、格言が盛り込まれ、すぐに幅広いオーディエンスがその虜となったのです。この暦のおかげで、フランクリンの印刷サービスを利用する顧客が増えただけでなく、有料サブスクリプションモデルによって即効性のあるROIが生まれました。

言うなれば、Franklinは紙幣を印刷していたようなものです。

世界中の新興ブランドは彼の取り組みを知り、コンテンツとキャッシュフローの関係を理解して同じような方法を打ち出しました。

ミシュランガイド: コンテンツマーケティングを通じた収益の向上

もうひとつ、歴史的なコンテンツマーケティングの偉人として、ミシュランが挙げられます。フランスのタイヤ会社は、レジャードライバーという新生カテゴリーにリーチするために、1900年にフランスの幹線道路沿いの修理店や宿泊施設を一覧にしたガイドを発行しました。もしもこの時代のことをご存知なら、ミシュランガイドを読んだ自動車所有者の方が、読まなかった自動車所有者よりもタイヤの購入頻度が高いことを理解できるはずです。

 

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1900年、フランスのタイヤ会社は、修理店や宿泊施設を一覧で示した旅行ガイドを発行しました。

このイノベーションによって、新しく生まれたレジャードライバーたちは、(たくさんドライブして)タイヤを焦がす自信を高めました。

 

Maxwell House: 最後の一滴までお金を稼ぐ

次に1900年から1930年代へとワープしましょう。テネシー州のコーヒー会社であるMaxwell Houseは、都市部の特定グループ(ユダヤ教徒)の間で売上を伸ばそうと考えました。Maxwell Houseは初のPassover Haggadah(過越のハッガーダー)を発行し、増え続ける消費者層との信頼関係を築き、そこから売上を伸ばす方法としてコンテンツを使用しました。

これは、ユダヤ教の重要な宗教的記念日である「過越」を祝うために使用される祈りの本で、Maxwell Houseが顧客を大切にし、自分たちのコンテンツニーズを理解していることを実証しました。購入時に無料で配布されていたハッガーダーは、コーヒーブランドの広告プラットフォームにもなっており、裏表紙には製品写真が飾られていました。その取り組みがどれほど成功したかですって? 5,000万冊以上の本が印刷され、Maxwell Houseは何十年もの間アメリカにおけるナンバーワンコーヒーブランドを維持し続けました。

 

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HaggadahはどのようにMaxwell Houseの売上に貢献しましたか?

5,000万冊以上の本が印刷され、Maxwell Houseは何十年もの間アメリカにおけるナンバーワンのコーヒーブランドであり続けました。

 

旅行会社: コンテンツマーケティング収益化の世界を横断する

さらに最近では、宿泊会社や航空会社が「消費者に主力商品をもっと購入してもらうために、出版物を即時の収益に変える」という最終目標を掲げて印刷雑誌やデジタル雑誌を発行しています。ホテル会社は、旅行予約エンジンに直接リンクする旅行ブログを執筆しています。飛行機の座席ポケットにある航空会社の雑誌には広告が掲載されています。最近ではAirbnbも、出版大手Hearstとパートナーシップを組んでairbnbmagを創刊し、コンテンツマーケティング収益化の旅に加わりました。airbnbmagには、Airbnbグローバルコミュニティのストーリーが掲載されている有料サブスクリプションモデルです。

 

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Benjamin Flanklinのようになるには

コンテンツマーケティングを収益化するためには、目標を備えたコンテンツマーケティングの戦略ドキュメントを作成してください。目標は、売上の拡大やニュースレターサインアップ数の増加など、企業のビジネス目標に対応していなければなりません。目標が追跡しやすく測定しやすいものかどうか確認しましょう

 

 

目標を特定したら、NewsCredの方法論を使用してROIを実現するように取り組みましょう。初心者向けの段階的なガイドを読みたい方は、ホワイトペーパー「コンテンツマーケティングを成功させる5つの要素」をダウンロードしてください。

 

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Robin KamenはNewsCredのコンテンツマーケティングアドバイザリーサービスチームのプラクティスリーダーです。連絡先はRobin.Kamen@NewsCred.comです。

 

元記事「How to Successfully Monetize Content Marketing」は2016年12月30日にInsights.newscred.comに掲載されました。

 

この記事はNewsCred BlogのRobin Kamenが執筆し、NewsCredパブリッシャーネットワークを通じてライセンスされたものです。ライセンスに関するお問い合わせはlegal@newscred.comまでお願いいたします。

 

また、日本におけるNewsCredパブリッシャーネットワークに関してはNewsCred by amanaまでお問い合わせください。

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